【どうでもいい話】
現場長引いた。
引き続き新島関連。今回はアクセス方法。下田から新神汽船という会社の「あぜりあ丸」というフェリー(230人乗り)で行きました。他にも航路はありますが、いつも下田航路しか使いません。
230人乗りですが、私が乗るときは大体10人から20人くらいで、帰りは10人以下になることも。ギュウギュウ詰めされた記憶などは皆無です。いつも2等船室。1等船室とか特2等船室とかを利用している人を見たことが無い。どうせ3,4時間なのでほとんどデッキにいますので、どの船室選んでも意味なさげです。うねったりゆれたりした記憶はありません。
船内設備は自動販売機、ゲーム機2台、雑誌コーナー、案内所兼売店と、長距離航路と比べるとシンプルですが、乗船時間が短いので問題ないでしょう。各船室には衛星放送のTVがあります。
で、なぜこの船をわざわざ紹介しているかというと、この船の船長さんが面白いのです。船長さんなので船に詳しいのは当たり前なのですが、ちょっと詳しすぎるのです。遥か彼方を航行している外国籍の客船を見るだけで船名、排水量などをぴたりと当てます。プライベートでも内外を問わずいろいろな客船を乗っているようで、ご本人曰く「キチガイ」とのこと。自称船マニアの方はぜひとも対決を。上船下船時以外はだいたい案内所にいます。案内所では船長の帽子やユニフォームを撮影用に貸し出しもしてくれます。
気さくでやさしい船長さんですが、安全面ではお客様にも厳しく接します。もちろん安全に乗っていればとてもやさしくしてくれます。島の人の話では、あぜりあ丸は生活航路であるので、天候不順で他の航路がたやすく欠航する中、最後までがんばってくれると言っていました。やさしい船長さんなのですが、根性のある海の男です。
今回の旅行で大島運輸と利用回数が並んだなぁ。この船と船長さんに関してはいくらでも書けるのですが、この辺で。