【週末日記GW明け特別版】
ご存知の通りちょっとお散歩へ行ってまいりました。二度とこんなまねはしません。
4月28日~5月3日:お散歩
5月4日:一日中倒れてる
5月5日:バイクで松本近くまで復習ツーリング。夜は飲み会
5月6日:島田の蓬莱の湯で癒す
まだまだ修行が足りませんね。かなりきつかったです。毎年、毎年、条件を厳しくしていますが、こんなに厳しいとは思いませんでしたね。準備不足でもありました。実際に歩かなければ気が付かないことってのもあるものですね。
「歩く」ということは、どんな旅よりもテクニックが必要でした。次の街まで、どれくらいの時間と疲労でいけるのかを常に計算していなければなりません。時間通りの食事なんて取れるわけがありません。
でも間食を常に続けていないとぶっ倒れます。ブドウ糖をガシガシかじって歩いてました。でないとバテちゃう。だいたいチョコレート2粒で200mくらい歩ける。
2日目には足は豆だらけ、3日目には足の裏のクッションがなくなる。テーピングでがんじがらめ。下り坂がつらい。最終日はテーピングが血まみれ。歩き方が軽く障害者。
お泊りはいつものように公園や緑地でテント泊。もう家で寝るのとなんらかわりが無い感覚。2日目は初めて駅の待合室でした。
帰りはヒッチハイク。30過ぎたらヒッチハイクは禁止だったはずなのに・・・。松本から5,6台に拾っていただき夕方には着きました。ヒッチハイカーを乗せてくれる人たちは、面白くて優しい人がいっぱいです。
思い出に残ったやさしい人を紹介
・松本で乗せていただいたろう学校の先生。とても興味深い話を聞けたのでそのうちまとめて書きます。俺よりずいぶん年上だけど、職業柄か非常に丁寧に話してくれる、とっても素敵な女性でした。こういう人お嫁さんになってくれないかな。
・諏訪から南アルプスまで乗せてくれた5人家族。通り過ぎたあと、わざわざ戻ってきて乗せてくれた。いつもキャンプしている平田緑地(松本)のお近くだそうで。来年は平田緑地で一緒にキャンプです。
・身延を乗せてくれたお姉さん。元旅行者。同じにおいがする。31歳で同い年、お互いいい加減に落ち着きましょう。カヌーしたいそうなので今度お誘いしちゃう予定です。
・興津から家まで乗せてくれたご夫婦。最後の最後、疲れきっていたところを拾っていただきました。スノーボード大好きなご主人(昔の事故でちょっと手が悪いとのこと)の何気ない一言「左手がもっと動けば、もっとスノーボードがうまくなれる!」。いつまでも挑戦心を忘れない気持ちが溢れて、向上心のあるとても素敵な人でした。写真を撮っていただきその方のブログに乗せていただきました。
歩くにもままならない状態で、一番元気を取り戻せたのは、休憩でもなく、食事でもなく、何気ない一言でした。人間って一人では生きていけないので、旅行く者を見たら、声を掛けてあげてください。
来年はどうしようかなぁ。来年こそは最も難関である「婚約者を連れて挨拶に行く」ができればいいのですが。
(2,3日思い出話が続きます)