【どうでもいい話】
ごめんなさい。本当にゴメンナサイ。
仕事が終わって帰宅。お母さんがいないのでじっとしてる。21時から焼肉の約束があったのでカルビ一丁へ。軽く飲んで軽く食べる。宴もたけなわ、名刺を交換しようと財布を出そうとしたら…。無い。財布が無い。これはまずい。親しくなったばかりの人たちと飲んでいたのでご馳走になるわけにも行かない。30分もあればとりにいけるだろうがそれもまずい。
というわけでお金をもって来もらう。本当に助かりました。お礼になんでもします。
【時事ネタ】
新しい海上自衛隊の船が進水式。お問い合わせを受けたので紹介・説明。
今回作ったのはひゅうが型護衛艦1番艦の「ひゅうが」。口が裂けても「ヘリ空母ひゅうが」とか呼んじゃダメ、平和主義者が飛んできます。
で、この船が何をする船かというと、ヘリコプターをいっぱい載せて、侵入国の潜水艦を探し回るわけです。日本は島国なので、潜水艦が非常に怖い。したがって昔からヘリコプターで潜水艦を探す護衛艦(はるな型)があったのですが、いかんせん老朽化したのと使いにくいのでやっと新しいのを作ってもらえました。
そしてなぜこれが話題になるかというと、どう見ても空母なんですよね。一部の左翼の皆さんが日本の再軍備が・・・とか、将来本格的空母を持つ布石だ・・・とか言って盛り上がってます。
実際は見た目がそれっぽいだけで、航空機の運用は出来ません。ありえない具合を解りやすく説明。
・空母というのは飛行機を運ぶためのものではなくて、飛行機を「運用」していくものでして、ひゅうがには飛行機の整備体制がありません。載せていっても整備できないので飛ばせられません。
・甲板が短すぎるので、まともな飛行機は離発着出来ません。垂直離発着機ならどうよ?っていう考えもありますが、あれには専用の甲板が必要です。
・そもそも空母とは大きさが違いすぎる。見た目が似てるだけで、大きさが全然ちっさいのです。米空母キティーホークが排水量 83,690トンに対してひゅうがは13,500tしかありません。約8分の1。
・空母なんか作るお金が無い。自衛隊の貧乏具合をなめちゃダメ。
・(最大の理由)そもそも日本には空母がいらない。日本には各地に航空自衛隊の基地が有るので、わざわざ海の上で離発着しなくていい。憲法のからみで海外に空母をもっていって国際貢献なんか出来ない。じゃあ日本はどこかの国を侵略するに違いない!って考える人もいるかもしれませんが、いまどき空母を引っ張って侵略に来るような国はありません。他国を侵略するなら弾道ミサイルのほうが手っ取り早い。
というわけでまったく空母ではないので、当分日本の軍備は防衛一直線です。ご安心ください。