独身最後の週末

さよならGW…

【週末日記】

金曜日…仕事です。久しぶりにでっかいバイクで通勤。
GWのため問い合わせもなく、客先でのんびり機械の修理。
帰って晩御飯を作ったような気がするがもう記憶にありません。

土曜日…覚えていない。
お昼にインスタント麺を食べたような気がする。
バイクを洗いに実家に戻ってバイク洗ったような気がする。
水槽の水草を80%くらい刈り込んだ気がする。
リビングで寝込んでしまったらしくいたるところに落書きされてる。

日曜日…やらなきゃいけないことに目をつぶりつつファミコンしてたような。
お昼から車の修理とメンテナンス水槽を立ち上げるためにお買いもの。
車のテールランプとかスモールとか細かいところがあちこち切れていたので交換。
式場に最後の打ち合わせに行く。
音楽を集めに行く。
ステーキガストで食べすぎる。
メンテナンス用の小さい水槽を稼働させる。ブラックモーリーが調子悪いので隔離したいのです。
寝る。

いろいろ出来る最後の週末だった気がするけど何もしていない気がする。

【中部電力】
浜岡止めてくださいと政府からお願いが来ました。
個人的にもしばらく止めるのもやむなしと思います。

では電力不足で引き起こされる問題はどうなるか?とニュースでもやっています。
何かこのあたりに違和感を感じています。

「危険だから、止めなくてはならない」VS「経済のためなら、多少の危険もやむなし」
極論を言えばこのような関係に近いのではないかと思っています。
両者とも筋は通っているのですが、安全であると思われていた原子力発電がこのような事態になったので「多少の危険やむなし」はすでに理屈が通りません。
そして来たるべき電力不足に備えて、不安を煽るばかりではなくて、電気を使わない方法をもっとマスコミなどは報道するべきだと思います。
不安を煽って悪者を作るほうが視聴者が喜ぶと勘違いしている報道機関が多いので、今すべきことが見えなくなっている気がする。

【東京電力】
誰かが叩かれる報道を見るたびに、天の邪鬼なのか叩かれているほうを応援したくなる時があります。
報道に違和感があればあるほどそうなります。
今回も東京電力の社長がお詫びに回っている中、被災者が「土下座しろ!」と社長を怒鳴りつけていたときに違和感を感じました。

東京電力は国民の電力需要に低コストで応えるため、原子力発電所を作りました。
危険だからみんな近くに作ってほしくなかった。だから、建設させてくれた自治体にはたっぷりとお金をあげた。
危険を承知でお金をもらっていた人たちが、今、社長に土下座しろとは言えないと思うのです。
先祖代々引き継いできた土地が汚染される可能性を解っていてお金をもらって、子供達が住めない土地になる可能性があるのを解っていて道路やインフラを整備した。
「土下座しろ」と言った人がこういった恩恵を受けていたかどうかは解りませんが、原子力発電に頼らなければならないのを目をつぶって快適な電化生活を楽しんだ国民一人一人に重い責任があるのではないでしょうか?
マスコミでは絶対に言えないかもしれませんが、東京電力の社長より、国民一人一人のほうが責任が重いのではないかと感じています。

おんなじ理由で「殺人ユッケ」の社長もかわいそう。
あれは肉の卸業者が悪いと思うのだが・・・。