【10/21】
20日と21日にお休みをもらいましたので以前から予定していた山小屋でのオーブン作り
20日の朝にバイクで出発。高速に乗って朝ごはんは日本平PAで。新清水ICにてR52へ。
普段は富士川東岸を走るんですが、最近そちらばかりなので久しぶりに52号線で最後まで。
お昼過ぎに到着。山小屋にはいつもの皆さん。早速作業を開始する。
このオーブンは粘土で作る釜。ピザとかパンとか作れます。
土台だけは2年前に作って放置。大きな石を組んで砂をつめてモルタルで埋めてあります。その上に水平をしっかり出した耐熱煉瓦を敷いてある。

準備:粘土作り
赤土を掘ってきて同じ程度の量の砂を混ぜてお水を少々入れてよく踏んで混ぜます。地味な作業なんですがテンションが上がる。

1:内型作り
釜の空間部分にあたる内型を作ります。土台の上に砂でドーム状の山を作る。
実際に砂だけで作ると大量の砂が必要になるので、適当に中に嵩を増すためのものを入れる。何でもいいのですが今回は薪を使いました。

薪の上に砂をかぶせてドーム状に。水をかけて固まりやすくしてあります。

2:一層目
強度を増すために粘土にわらを混ぜるんだけど、直接火に触れる部分に藁は入れないほうがいいんじゃないかと思ったので1層目はわらのない粘土を型にあわせて積んでいく。

3:二層目
今度は藁の入った粘土。二層目なのでかなり大きくなってくる。みんなでコネコネと貼り付けていきます。

4:仕上げ
表面をきれいに仕上げて開口部を開きます。すっかりオーブンらしくなりました。


最後に雨よけのために屋根を作って今回の作業は完了。
5:今後の作業
11月くらいに十分に乾いてから、内型にしてある砂を取り出します。
その後火入れをして固めれば出来上がりだと思う。
それまでの懸念事項はひび割れの発生。泥でできているので乾いたらひび割れてしまう可能性が高いのです。
上手にできることを祈ってます。
帰りには日が暮れ始めたので寒い。帰ったら凍えてたレベル。
あったかいラーメンを食べに行って銭湯に入ってゆっくり休みました。