一人釣行とカマスサワラ

【どうでもいい話】

久しぶりにお魚釣りです。今回は初めての一人釣行です。
場所はハタ場。

家を出てからもどこで出そうか悩んでいたのですが、結果が欲しいならハタ場だろうと。
今後も一人で出るにしてもハタ場でのやり取りは最初に確認したいことでもあります。

到着しまして通称「木」の木は切られてしまいました

一人で準備してもさほど苦労はありません。
出庫時はこんな感じにレイアウトしましたが、出航後すぐにクーラーを椅子の前に、椅子の後ろは広大なスペースにしました。

 

新しくした振動子の取り付け
ここにつけたら船外機の影響は少ないと聞きましたがそうでもなさげ

 

新しい魚探。200m以深でも底を拾えますが魚反応がなかったのでまだ中深海については未知。

 

まずはハタ場に到着。少し風があるしドロ濁り。魚探も濁りが影響していそうな反応。
ジグをしゃくりますがアタリも出ません。

濁り過ぎに嫌気をさして漁礁に向かいます。ハタ場から漁礁までは45分程度はかかります。
ハタ場以外はきれいに澄んでいる
途中140mくらいの深場でジグを入れますが特に反応はない。

漁礁につきましてお手洗いをしておりますと魚探が鳴る。
ベイトの塊じゃなくて、個別にいくつもの反応が出ている。
すぐにジグを入れるとアタリましたが乗らず。

しばらく続けていると小さなオオモンハタ。リリース

また魚探に反応が出たら今度はお手頃サイズのカンパチ
お手頃サイズのオオモンハタ
小さなクロマグロ赤ちゃん、悩みますがリリース。

そしてまた魚探に個別の群れ反応、マグロかなと何度かしゃくってジグを回収していると5mで喰ってきた。
最初はなかなか引くから50㎝くらいのマグロかな、持ち帰っちゃおうかな、とかやり取りしていましたが巻いては出され、巻いては出されと完全に向こうのペース
「走る」「叩く」という感じじゃなくて「暴力的」な手ごたえです。

なんだかんだと巻き続けて魚影が見えた。銀色で長い。超巨大太刀魚?
そこから何度か糸を巻いて出されて手元まで寄せましてサワラっぽい何かと認識

しかしタモに入らない。ギャフっぽい手鉤はあるけど歯が鋭そうなので怖い。
なんとか下半身をタモに入れ、勢いで船中に。
暴れても怖いので一気に〆る。船内血まみれ。

魚探にはまだ反応がありましたがもう無理。帰ります。

帰りに心配なのはハタ場の撤収。あの砂浜を運ばなければなりません。
エンジンを降ろして先に運び、クーラーを運び、それでも何度か休憩しなければ上がりません。
楽をしようとせずに4往復すればなんとかなる。

帰りまして魚をさばきまして倒れて寝ます。