【どうでもいい話】
山小屋薪拾い大会です。
山小屋には電気やガスがありませんので、すべての煮炊きと暖房は薪により賄われております。
メンバーの高齢化とかいろいろありまして、昨今は常に薪不足状態です。
それを払しょくするために大規模な薪集め大会を行いました。
なのですがこの季節は皆さんなかなか集まりにくい、しかしこの季節でなければ暑くてやっていられない。
静岡からバイク仲間をだまして連れていくことにします。
07:30に我が家を出まして現地に11時くらいに到着。
お弁当を食べてから早速薪集めに出かけます。
初日は間伐材の廃棄の山から杉の木を中心にもらいます。
松の木は根っこ部分にヤニが多いので燃料には向きません。
このあたりは地主さんに倒木はもらう許可をいただいているというか、黙認というか、地主さんも倒木管理の手間がなくなるからか、薪を拾っているとお礼を言われる。
第一便
計2回運びまして半日でこれくらい。

晩御飯にお鍋を食べながら深夜まで飲んでいます。
【薪材について】
太い倒木はだいたい杉かヒノキか松の木、いわゆる針葉樹。
これらはよく燃えるけど火持ちは悪い。火力強すぎでストーブを痛めるかも。
杉、ヒノキは倒木になっても比較的皮が付いているし、葉も付いている。
松は皮も葉も基本的になくなっている感じ。園芸や防風林と違って山の松はまっすぐ伸びます。
広葉樹は火持ちが大変良いので暖房には最適。
硬いので加工に苦労する。
針葉樹で煮炊きして、広葉樹で暖かさを維持する、なんて気を遣うことはなく、手元にある薪から順番に燃やしていきます。
どちらの木も本来は最低半年は乾燥させるべきなのですが、山小屋では気にせずそのまま使います。