言葉に気を付ける

【どうでもいい話】

古民家再生、今回は床張りでございます。

ちびっこ大工さんも大活躍です。

 

専門家がなにやら難しそうな道具を出してきます

 

ぶかぶかだった床板を切開して状況を見る。
根太(ここに写っている材木)の上に12㎜の合板を張ってあったのですが、時代の経過により合板がふにゃふにゃになっていき、たわみが出てしまったようです。
根太を追加し、ふにゃふにゃ合板をべニア板に入れ替えました。ちょうどサブロクサイズでぴったり。

このあと豆アジ氏指導のもと、床板をどんどん張っていきます。

・ボンドは接着だけではなく隙間埋めの意味合いも考えて塗る
・ピッタリ板を張り付ける、雄雌のサネを合わせて埋め込んでいく
・しっかり入ったらその位置で釘打ち用の先穴3mmをあける
 床板だけでいい。下の板まであけない
・細い釘を打つ、最後はネイルポンチで床板を傷つけないようにする
 雄雌併せられるようにしっかり最後まで打ち込む
・サネは一辺にしかありませんのでカットの際は向きに気を付ける

この日は3.5帖程度で時間切れとなりました。

この部屋はやり切りたかったのですが、なかなかに時間がかかる作業です。
でも段取りは見えてきた感じ。こういう作業こそ段取り8割なんでしょう。
完成時の喜びも大事ですが、個人的にはこういう「段取りができるようになる」のが一番楽しい。

今後はDAISUKE氏による仕上げか、乗っ込みまでにもう一度我々を招集できるのか。
台所が完成したら現在きれいな畳を仮置きしている部屋、その次に仏間に床施工ですかね。
余裕があったら最後に現在作業場にしている縁側の床もなんとかしてほしい。

畳部屋に床を張るなら合板と高さ調整用の角材が相当量必要です。
12mmの合板が面積分20枚くらい?一枚2000円くらい。
スギ材1820を高さ調整具合のいいやつ(30mm角?)を20本くらいですかね。
現場合わせしてから買ったほうがよさそうです。
上から床板(12mm-15mm)+合板(12mm)+スギ材(30mm角)=畳の厚さ(55-60mm)でいいの?
これは豆アジ氏に計算してもらおう。

古民家再生の道は長い。