竿バランサー

【どうでもいい話】

うねりが出ておりますね。波高0.6mなのでギリギリかもしれませんが安全第一です。

本日は自作竿2号「MadamEso2021モデル」の修正です。
これは1800mmのグラスファイバで「長めで柔らかめ」の、ライトな船竿として作りました。
しかし竿が長い分、グリップより前が重く、後ろが軽すぎてバランスが悪いのです。

竿のおしりにオモリをぶら下げて計ってみますと、40号分、リアが軽すぎる。
そういうわけで40号のオモリをおしりに取り付けたい。
鉛を溶かして、おしりにフィットするようなバランサーを作ってみます。

その1:型を作ります。材料は100円の石粉粘土。型は二日前くらいに作って乾燥させていました。
ボルトは竿に刺すため。一緒に映っているのが竿のおしり

 

その2:200円のフライパンでオモリを煮ます。上からはバーナーで炙ります。

 

その3:なかなか溶けないのかと思っていましたが、すぐに溶けました。

 

その4:注ぎましたら、まだ粘土が半渇きだったようで水蒸気がジュウジュウ出て飛び散ります。

 

その5:冷えてから型を崩して取り出しました。水蒸気のせいかデコボコです。

 

その6:すこしヤスリで成形しまして、おしりに入れてみます

 

その7:デコボコをごまかすために、竿のグリップ補修チューブ(バイクのグリップに使っていたのがあった)でくるんで炙りました

 

失敗があった割には、実用には耐える仕上がりになったので満足です。
石花海でイサキをいっぱい釣る竿になるといいな。

ジグを作ろうとは思わないですが、鉛加工技術を覚えるかどうか、今後の天気次第。