土砂崩れ

【どうでもいい話】

わるいおじさんから、れんらくがきました
おじさんは、あした、ごはんをたべさせてくれるといいました
びーるも、のませてくれるといいました
よいこのぼくはついていきました

 

 

気が付きましたら裏の崖が崩れている古民家に連れていかれました。
そこに詰める砂利を手配するから手伝えというのです。

ただ紆余曲折ありまして砂利の入手が難しくなり、とりあえずがけ崩れ周辺の修復をできる範囲で行います。
まずはまた崩れて排水溝をふさいでも面倒なので、コンクリの平板で蓋をします。

次に「池?」にたまった土砂を取り除きます。
池には湧き水で出て、常に一定の水位を保っています。
きれいになったら何か面白いことができそうです。

先日きれいに出来上がった和室からの眺め

 

そんな和室でビールを飲ませてもらってそのまま泊まっていきます。

 

【擁壁(ようへき)】

土砂が崩れてきたので埋めなくてはなりません。
いままでは石垣で止めていました。

こういうのは壁面の土から圧力がかかるので、ブロック塀を積んでも横のチカラには無力で崩れます。
ちゃんと土圧を受けられるようにしなくてはなりません。
ただ固めても今度は水が溜まってしまうので、水抜きも必要です。

昔の人は上手に石を組んで擁壁しました。

そんなこんなを調べたリンク集

作業例
https://hayasaru.com/concrete-stonework/

石屋さんのお話、こういうのがとてもためになる
https://www.h-ishikouji.com/blank-2

詰み方のコツ
https://note.com/ishizumischool/n/n84ae4bb46f55

石組みの読み物
https://jflc.or.jp/media/niwa_navi/20170327_1338_35_0355.pdf

こちらは生コンのテストピースでの施工
https://somei2012.hatenablog.com/entry/2019/10/23/210847

今まで通りの擁壁にするには、石を置き、ぐり石を入れて、また次の段を積んでいくのでしょうか
今まで通りのやり方で復旧するには、「ぐり石」と呼ばれる砕いた石がいっぱい必要です。
あとは石垣に使う丸い石。とがっている石は割れた石なので、今後も割れるので向いていないのと思う。
モルタルで止めるなら水抜きパイプも必要。

ただ上が赤道です。セキドウではなくアカミチです
赤道とは「道なんだけど誰も管理してない道」です、所有者は市町村になります。
そうなるとこの斜面は行政が治してくれるのか?
そんなことをお願いするくらいなら自分で直したほうが早いのか?
そういうのはよくわかりません