【どうでもいい話】
山小屋薪集め二日目。
もう今日は目の前に薪の山があるのが分かっているので気が楽です。
遅くに起き出しましてモソモソと朝ご飯を食べて支度をしております。
娘様が山小屋のコーヒー係に就任しましたので、おいしいコーヒーをいただきます。
10時くらいに作業開始、目の前の雑木林跡。
あっという間に軽トラックは満載になりまして、三往復したところで十分な量の薪が集まりました。
山小屋に積み上げて、半年ほど乾燥させます。
これで来年のGWくらいから、燃料の心配をしなくて済みそうです。
それまでは細々と柴刈りをして過ごさなくてはなりません。
お昼ご飯を食べて、のんびりして、近くの知り合いの画廊にお邪魔して、のんびり帰ります。
【薪集め】
(薪集めその3)
針葉樹、それもマツの根っこや節は脂(やに)が多く、煙突を詰まらせるということで山小屋では利用を避けています。
ちゃんと乾燥させれば問題ないとのことですが、電気ガスがなく、毎日需要のある山小屋では、乾燥を待てないのです。
そうなると木の識別のできる人しか薪が拾えません。これではますます薪不足になるわけです。
今回はみんなで木の種類を勉強しました。
ちなみに山小屋周辺の樹木の15%は「アカマツ」でして、使えないのはもどかしい。
今後はアカマツもしっかり乾燥させて使いたい。
山小屋では「暖炉」ではなく、「ストーブ」です。同時にお鍋を二つ料理できます。なお暖炉もありますが10年に一度くらいの使用頻度です。
(薪集めその4)
薪集めは遊びです。山小屋維持のための活動ではありません。
なぜならこの日に集まったメンバー全員のその日の交通費だけで、1年間で山小屋で煮炊きする程度のガス代分くらいにはなってしまうのです。
それでもガスを引かずに、薪を集めて生活するという、贅沢な遊びをするのです。
(薪集めその5)
昔の人ってどうしていたんでしょう?
江戸とかって人数も多いわけですが、雑木林も少ないだろうし、各家庭の煮炊き用に集めるのも、それを届けるのも相当大変だったような気がします。