鰺に背中を押される

【どうでもいい話】

ひと月ぶりの釣りです。「木」スロープから漁礁に向けて出発。
副船長は太郎さんです。

漁礁手前、「黄色」の少し先辺りで、よい反応があるのでジギング。
太郎さんに強烈なアタリ。グングン引っ張りますが私のラインとクロスしてしまいラインブレイク。
相当の大物でした。ごめんなさい。

漁礁につきましてアジ釣りをします。
泳がせには少し大きい、お刺身には少し小さいサイズがいっぱい釣れます。
30匹程度釣ってから、一度これらはお土産にしまして、改めて餌用を釣ります。

しかし餌用が釣れない。あちこち探していましたら、船にアジが飛び込んできて太郎さんの背中に当たります。
そんなことが起こるか?と笑っていたらこちらの背中にもアジが当たる。
僕たちはもう人類ではなくて「鰺背族」という新しい種別なのです。
もうアジを釣る必要もなく泳がせ開始。

ドテラで根掛かりの多いポイントの上を通過しましたので、水深15m位まで仕掛けを上げておきます。
そしていつものようにバカな話をしておりましたら竿が一気に引き込まれます。
ギャンギャンとドラグを鳴らす相当の大物です。
先日の遠征からラインを1.5のままにしておりましたので安心してやり取り。
見えてきたのは大きなブリ。

なんとか船べりまで寄せまして、太郎さんがネットでランディング。
「とった!」と確信した瞬間、タモからスルリと魚が抜け落ちていきます。
「???」となりましたがすかさず太郎さんが手づかみで引き上げる。
今度こそ確保です。

タモを見たら魚がすり抜けられる穴が開いておりました。

クーラーに入らないので尻尾を切りますが、それでもまっすぐには入りません。

07過ぎに大物確保しましたのでとても穏やかな雰囲気です。
そんな中で太郎さんの泳がせにも強烈なアタリ。
しかし0.8の太郎さんタックルでは根に潜られる。
しばらく様子を見ていまして、根から出た瞬間に巻き上げまして、大きなクエが上がります。

もうこれ以上はクーラーに入りませんので、早上がりで浜に戻ります。
途中でついついタイラバを入れて太郎さんがマダイを追加。

水面に大きな魚の群れなのかモヤモヤがでています。
ルアーを入れても反応はない。
今日もウミガメがいる。

この日は魚種が豊富で、リリースしたものは以下の通り
・カンパチ
・メイチダイ
・アカハタ
・アオハタ
・シマフグ
他にもいたような気がする

帰りにラーメンを食べて新しいタモを買う。
帰りまして大量の魚をさばきます。