片付けその1と僕の片付け

【どうでもいい話】

ミノルから電話が来ました。
身延へとりあえずの片付けに行くが一人では気が乗らないということで、暇なのでついていく。

冷蔵庫の中身とかゴミ箱とか、電気消すとか早々に片付けなきゃならないものを対処。
今後早めに見つけておきたい通帳とか保険の証券とかを探します。
人の家でそういうものを探すのはあまり良い気持ちではありませんが仕方ありません。
しかしながらDAISUKEさん、そういうものを猛烈に貴重目にしまってある。
私も道具などをきれいにしまうほうですが、私以上にきれいにしまってある気がする。
ああ見えて?そういう性格だったのでしょうか。

身延まんじゅうを買ってもらって帰ります。

なお「ミノルと身延に行く」は早口言葉のようである。

あと何回か手伝うであろう。
他人の私物なので、箱詰めまでは親族にしてもらいたい。
廃棄とか運搬とかは手伝えると思う。

【自分の時】

今回はいろいろ手伝って話を聞いて、想像している以上に大変なんだなと感じました。
そのため我が家の近くの家族葬会場に「自分の時のため」のパンフレットを貰いに行く。

私は無宗教でお寺も宗派もありません。希望もありません。むしろ何の信心もないのに宗教者に来てもらったり、そこから仏様の弟子になるのも図々しいでしょう。天国は勝手に自分で探します。

昔からの友達がいっぱい来てくれたら30人の会館では収まらない気がする。
そんな心配してたら実は誰も来ないなんてのは悲しいですが、そういうのも遺族に心配させない程度の準備は必要だと思いました。

一日葬でもいいだろうと思っていたけど、「駆け付けたいが告別式にまで参加するのはご遺族の負担になるので遠慮する」という人も多くいることに気が付きまして、通夜も必要なのだろうと感じる。
この辺りは私もまだ若く、通夜に来てくれるであろう人が頭に浮かぶのでそうなのかもしれない。
うちのオヤジのように一人でやっていた建築職人などは1日葬でもいいかもしれない。本人の意向次第。

実際のところ「全ては故人のため」ではなく、「全ては残された人のため」であるわけでして、「残された人が故人を送る」のではなく、「残された人が悩まない送り方を故人が指示しておく」をしておかなければならないのだと思う。

私は次男のため入るお墓はなく、一人娘なので継ぐ人もいませんので、用意するつもりもありません。遺骨は海と山小屋に撒いておいてください。共同墓地もいらないです。

晩御飯前に私の通帳とスマホなどの暗証番号を嫁に伝えておく。

こちら法務省が配っている「エンディングノート」
これを書いておけばとりあえずは問題ないと思う。
封印して家の目立つところに貼っておきましょう。
https://www.moj.go.jp/content/001395858.pdf

この子に喪主をお願いしようと思う