【どうでもいい話】
Yマリン第九回目釣行です。
このために上位免許を取得してくれたDAISUKE船長ありがとうございます。
船長はじめ豆アジ氏、太郎氏、私のフルメンバーです。
05:30集合。船長はすでに張り切って待機しております。
06:00出航。港を出ますと「Yマリンの洗礼」といいますか、波高予報0.6mを覆す素晴らしいうねりです。
ひょっとしたら石花海まで行けないかも?とも思いましたが5海里(1海里1852m)も過ぎれば、まあ良い釣り天気となりました。
先行して出発した「赤い船」が鳥山を見つけています。
こちらも鳥山に近づきますとナブラの気配。注意深く進みますと前方に大きなボイル。
見た瞬間にマグロのナブラだとわかりました。
そのまま船をナブラ手前につけてもらいまして、急いでキャスティングタックルを取りに行こうと船の中を転がる。
ナブラに向けて太郎さんがポッパー、私がジグを投げ込みます。
マグロの群れが太郎さんのポッパーめがけて集まってきます。
そのタイミングで私のジグにヒット。
駿河湾で使うには少し硬いかな?という私の竿がひん曲がりまして、ファーストランが始まります。
竿のおしりをしっかりお腹につけて、最初の走りをやり過ごしていますとギュンギュンとドラグがなります。
竿を抱えて耐えていましたらスパンとラインブレイク。そしてナブラは収まりました。
仕掛けを作り直したくても手が震えて糸が結べない。
運転席のほうに戻りたくても腰が抜けてあるけない。
そのまま腑抜けになりまして、改めて石花海に向かいます。
石花海海域につきますと、さっそくDAISUEさんにアカイサキがダブルでかかります。
みなさんもそれに続いてアヤメカサゴが入れ食いです。
たまにエソとかヒメとか。
石花海周辺をくまなく回りましたが浮いているような反応はなく、底モノが入れ食いが続く感じです。
一通り回りまして、戻りつつナブラを探します。
時折小さなナブラが出ることはありましたが、朝のあの光景を超えることはない。
海鳥たちものんびり浮かんでいます。
もう一品が欲しいなあという歌声とともに浅場の漁礁へ。
DAISUKEさんにとんでもないサイズの鬼アジ、私にいいサイズのマダイを追加しまして帰港となりました。
こんなにいろいろあったのに写真がすくないのは、僕が腑抜けていたからです。
夕方から豆アジ亭にて豪華パーティーとなりました。ごちそうさまでした。
【第一回石花海まとめ】
海況次第だが1時間から1時間半くらいかかるであろう。
べた凪なら1時間切れそうですが、Yマリンにべた凪などありません。
燃料は55リットルだったかな?
広大な台地で魚影は大変濃い。
今回は調査目的が強かったのですが、次回からはシーズンを考慮した戦略を立てたい。
移動時間が長いのでナブラや鳥山に出会うことは多いであろう。
そうなるとキャスティング道具は持っているべきだと思う。
ただあのサイズのキハダの群れに会えるのは一生に何回かあるかどうかであり、
手ごろなサイズの青物のナブラは出ると思うし、その道具は持っていたいと思う。
DAISKEさん、免許取ってくれて、手配してくれて、操船してくれて、料理までしてくれてありがとうございました。
このお礼はシーズン外に労働でお返しします。。
【キハダマグロ】
リーダーの結束部が切れたのか、マグロの背びれで切られたのか、ドラグが追い付かなくてちぎられたのか、今となってはわかりません。
自然の驚異というか、格の違いを見せつけられた感じで、悔しさや惜しかったという気持ちは全然ない。
むしろああいう存在と出会い、いつかまた万全の準備をして挑戦したいと思う。
もうそれを見てしまったのだから。
なおPE3号に50lbリーダー、94アルテグラ5000、竿はMHでした。
乗合船でなければ、このスペックでもとれると思う。
焼津のジギングショップにPE2号で1mくらいのキハダを上げた魚拓があったのを覚えてる。
これ以上のスペックにすると「普通」のナブラで使えなくなってしまう。
ただしリーダーの結束やジグなんかも、ちゃんとしていたら、というのは絶対に必要。
前回太郎さんが60越えのキハダマグロを上げたのは20210801
狙うならこの時期でよさそうです。