(古民家再生)板の間完成

【どうでもいい話】

雨でございます。古民家で起床です。
豆アジ氏と助手のカイ氏も合流しまして、古民家再生でございます。
前回に下地までを作業した「板の間」を仕上げていきます。

コンパネを張る前に豆アジ氏によるチェック。
人が通る部分はどうしても床がへこみまして、そのあたりを気にしながら作業していきます。
こういう趣のある状態では、豆アジプロのありがたさを感じます。

ここで家主が体調不良に襲われてダウンしていますが気にせず作業は続きます。

午後からは床板張りです。
これはもう慣れたものです、トントンと効率的にフローリングを張っていきます。
順調に作業して16時には仕上がりました。

テーブルも置いてコーヒーをいただきまして、素敵な部屋を満喫して帰ります。

 

これでキッチンと板の間は完成、残すは仏間、掘りごたつ部屋、南和室、北和室
仏間は趣のある伝統工法なので、もう少し時間をかけてから作業に入ることになりそうです。
南和室は今のところしばらくはこのままでも耐えられそうです。

みんなで部材集めを頑張りましょう。

【用語】

古民家再生作業には専門用語があります。
用語を間違えると厳しく指摘されます。

(例)
ひどい → 趣のある
適当に → 効率的に
シロアリ跡 → 生命の息吹
手に負えない → やりがいのある
手を出したくない → もう少し時間をかける
理解できない構造 → 伝統工法
今回は見なかったことにしよう → このままでも耐えられる

(古民家)仏間の床修繕

【どうでもいい話】

土日にかけて山小屋の薪集めが予定されていたのですが、土曜日は終日雨の模様です。
もったいないので室内でできる古民家の床修繕に出かけます。

現在の対象は2部屋。前回根太まで張った「洋室」と、床が抜けている「仏間」です。
まずは洋室の根太を足していきます。まあこれは簡単。

次にスタイロフォームを施工していきます。
根太の間に切ったスタイロフォームをはめ込んでいくだけなのですが、こんな単純な作業がきれいにできない。
Youtubeなんかで見ていると気持ちいいくらいにスポッとはまるのですが・・・。

今回もカッターナイフやマジックペンはすぐにどこかにいなくなります。
古民家を直す前にアルツハイマーの治療が必要な状況です。

そして張り終わったスタイロフォームは暖かい。やってよかったスタイロフォーム@1,500円。
洋室はここでいったん終了で、次回豆アジチェックをお願いします。

次に仏間。こちらの畳をはがして床板をはがしましてこの状態。

根太が足りない気がする。現在45センチ間隔。なおこの根太は固定されておりませんので左右にスライドしてます。
現テーブルの部屋との鴨居の下の土台が、シロアリの影響かクタクタ。
見なかったことにするには忍びないレベル。
これ以上は我々には手に負えませんので次回暴風雨までこのまま放置となりました。

お昼ご飯に挑戦的なおにぎりをいただく。

山小屋に移動しまして、DAISUKE氏特性のおつまみとカレーを肴に盛り上がります。
03:00過ぎまで飲んでいたとかいないとか。

【今回のまとめ】

現在、仏間をどうしてよいのかわかりませんので中断です。
土台の関係でテーブルの部屋もいっぺんにやらなきゃダメな気もします。
そうすると12mm合板とスタイロフォームが8枚足りない。

仏間の根太は厚さ60mm

 

古民家キッチン床完成と板の間着手

【どうでもいい話】

古民家再生です。今回も豆アジ一家と合同で参加します。

今回もちびっこ大工さんは活躍しています。

前回ここまで仕上げた台所。午前中にこちらの完成を目指します。
もう段取りもよくすいすい進んでいきます。

今週の玄人道具

予定通り午前中に完成。見違えるようなきれいな台所になりました。

午後からは畳の部屋を床張りに変更します。
まずは床下の確認。湿り気とかシロアリ跡とかまあ、そんなもんでしょう。
除湿の竹炭を撒きまして、防湿シートを引いて根太をいれまして材料不足でここまでです。

晩御飯に鉄板焼きをごちそうになる。

 

【まとめ】

板の間の残作業
(1)根太を完成させる
(2)合板を打つ(一部裁断が必要)
これで畳部屋にも板の間にもできる準備が完了するはずです。

床板張りはまたみんなでできるタイミングがいいと思う。
ここは巾木がつけられないので板の切断が難しいのではないかと思っている。

仏間も同じように施工するなら、材料はそちらの分も必要なのでまとめて買っていいと思う。

根太は多分これ
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=476373

板の間で2本、仏間は4畳で四辺が3640の1820なのでそれで6本、根太が尺303mm間隔で入れて1820を11本が最低必要。
6本入りで1束なので合計3束とバラ1本買ってください。(豆アジ氏、再計算お願いします)

仏間用の12mm合板が4枚。たぶんこれ。
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=944585

寒いのが嫌いならスタイロフォームの施工
今回は30mmの根太を入れましたのでこちらも30mmを。カッターで切って入れていくだけ。
https://www.komeri.com/disp/CKmSfGoodsPageMain_001.jsp?GOODS_NO=344284

会社の車を借りるタイミングで全部買っちゃうのがいいと思う
2店舗回れば在庫はありそう。
なおコメリは軽トラックの貸し出しをしてくれる。

仏間は床張りがないので一人でも完成させられると思う。

次のお手伝いは暴風雨の土日か来年の1月以降になります。

 

 

言葉に気を付ける

【どうでもいい話】

古民家再生、今回は床張りでございます。

ちびっこ大工さんも大活躍です。

 

専門家がなにやら難しそうな道具を出してきます

 

ぶかぶかだった床板を切開して状況を見る。
根太(ここに写っている材木)の上に12㎜の合板を張ってあったのですが、時代の経過により合板がふにゃふにゃになっていき、たわみが出てしまったようです。
根太を追加し、ふにゃふにゃ合板をべニア板に入れ替えました。ちょうどサブロクサイズでぴったり。

このあと豆アジ氏指導のもと、床板をどんどん張っていきます。

・ボンドは接着だけではなく隙間埋めの意味合いも考えて塗る
・ピッタリ板を張り付ける、雄雌のサネを合わせて埋め込んでいく
・しっかり入ったらその位置で釘打ち用の先穴3mmをあける
 床板だけでいい。下の板まであけない
・細い釘を打つ、最後はネイルポンチで床板を傷つけないようにする
 雄雌併せられるようにしっかり最後まで打ち込む
・サネは一辺にしかありませんのでカットの際は向きに気を付ける

この日は3.5帖程度で時間切れとなりました。

この部屋はやり切りたかったのですが、なかなかに時間がかかる作業です。
でも段取りは見えてきた感じ。こういう作業こそ段取り8割なんでしょう。
完成時の喜びも大事ですが、個人的にはこういう「段取りができるようになる」のが一番楽しい。

今後はDAISUKE氏による仕上げか、乗っ込みまでにもう一度我々を招集できるのか。
台所が完成したら現在きれいな畳を仮置きしている部屋、その次に仏間に床施工ですかね。
余裕があったら最後に現在作業場にしている縁側の床もなんとかしてほしい。

畳部屋に床を張るなら合板と高さ調整用の角材が相当量必要です。
12mmの合板が面積分20枚くらい?一枚2000円くらい。
スギ材1820を高さ調整具合のいいやつ(30mm角?)を20本くらいですかね。
現場合わせしてから買ったほうがよさそうです。
上から床板(12mm-15mm)+合板(12mm)+スギ材(30mm角)=畳の厚さ(55-60mm)でいいの?
これは豆アジ氏に計算してもらおう。

古民家再生の道は長い。

 

(古民家)炭焼き窯と床板計画

【どうでもいい話】

天皇誕生日なので古民家作業、おバカな私は花粉症の薬を飲み忘れて出かけました。

今回は炭窯三号の土盛です。
しかし土がないのです。土って探すとなかなか手に入らない。
「掘っていいよ」というコネクションと軽トラックがないと色々大変。

豆アジ氏が来ましたので、室内改修の相談です。
いっぱいいただいた床板をどのように張っていくか考えます。
大体の段取りが付いたので次回みんなで集まる際には一気に床張りができそう。

テツヤ氏も加わりまして、テツヤ家が業者にお貸ししている採石場に土が取れないか見に行く。
黄色い星印まで探索。

 

あとは竹取りとか竹割とか。

大島峠を望む

 

帰ってからクシャミ世界記録を更新した気がする

【古民家メモ】

(トイレ臭突延長)
・パイプ径と厚みを計る
・エルボで屋根を避ける
・突き出し金具をどうするか考える
・配線見直し

(台所)
・真ん中のぶかぶかのところは切り開いて様子を見る
・床張り用にボンドを用意する
・釘打ちの前にキリ?ドリル?で下穴をあける

(板の間)(仏間)
・既設床板の上に根太を入れて高さ調整
・練習にここからやるのもよいかも
・仏間は早く埋めないとまた俺が落ちる

根太(床板を支える横柱)は45×45mm又は45×60mmの1800

参考リンク
https://kleineshaus.hatenablog.com/entry/yukashita

https://www.yukazaiya.com/hpgen/HPB/entries/15.html