GW 山小屋へ 

【GW 20230503】

ゴールデンウイーク後半です。家族で山小屋に行きます。
08:30出発で120キロほど。

気持ちの良い初夏の季節です

 

この日の予定は枯れてしまったミズキの樹を切ること。
素人がチェーンソーで切るには「成人の太ももサイズ」が限界です。
今回はゆうに「メタボ成人のお腹周りサイズ」なのでいろいろ悩みます。
こういうのは絶対に「倒れてほしくない方向」に倒れると決まっているのです。
下敷きになると大事故ですし、建物にあたるとあの山小屋は確実に崩壊します。
しかし本職の木こりさんが遊びにきてくれましたので、安全面の指導をもらって伐採できました。

山小屋が埃まみれだという不満があちこちから出ていたのでコードレス掃除機をみんなで持ち寄ってきれいにします。
山菜取りにも出かけたり。

久しぶりに露天風呂も炊きました。
晩御飯は山菜てんぷらとカレー。ご飯は1.5升炊きました。

 

娘様は遅くまで花火と火遊びに興じていたようです。

【山小屋への経路】

高速道路がつながった関係で「須玉IC」でおります。
ここで降りるとお買い物が不便だななんて思っていたのですが、インターのすぐそばに大きなスーパーとドラッグストアと100円ショップがあることを知りまして大変便利。
山小屋の近くのスーパーでは少し凝ったものは売っていないのです。

 

薪集め今シーズン2回目

【どうでもいい話】

薪拾い大会でございます。
のんびり寝ていたらたたき起こされました。

朝ご飯はオープンオムレツというおしゃれな卵料理です

薪集め。松の大きな倒木はそこらじゅうにごろごろしているのですが、煙突を詰まらせるということで人気がありません。
できましたら広葉樹が欲しい。

立ち枯れしている広葉樹がありましたが20mクラスでとても素人に倒せるとは思えない。
うろうろしまして何とか見つけた広葉樹を担いで運びます。

このほか杉の丸太を少々拾いましてトラックいっぱいで今日は終了。
のんびりした時間を過ごして帰宅です。

軽自動車のエアコン故障が判明しましたので、花粉が飛び交う中を窓開けて帰ります。

夜は姪っ子高校合格祝いでお食事会に行きました。食べ過ぎました。

【薪】

薪集めは人気がない。誰も来ない。
でも山小屋遊びの中では面白いし、必要なものなのでもっと流行ったらいいなと思う。

楽しくするにはもっと薪を拾える場所を確保することも必要でしょう。
薪を拾える場所は誰も管理していない放置林で、持ち主が許可をくれる場所
あとは各自が松の木ではないことを確認できるような知識。

ちなみに松の木もちゃんと干しておけば脂が抜けて煙突を詰まらせることはありません。
脂が抜ける前に使わなくてはならない事情が問題なんだと思います。

なお、木を切り倒すのはとても危険な作業
素人では「太ももサイズ」はもう切ることができません。
「お腹サイズ」は絶対に無理。
どんなに注意しても工夫しても、どちらに倒れるかわかりませんし、倒れてくる木は重さ数百キロで、勢いをつけて倒れてきます。
手にはチェーンソーを持っているので俊敏に逃げることもできないのです。

 

餅つき2022

【どうでもいい話】

12/31 

大晦日。恒例の山小屋餅つき大会に出かけます。
07:00にでて09:00過ぎくらいに到着。
早く着き過ぎた感じがしたので山小屋周辺を案内
お勧めは薮内正幸美術館 →https://yabuuchi-art.jp/

まだ誰もいないと思っていたけど、すでにお餅つきの準備が始まっている。

お米が蒸されるまで、先日集めた丸太を割って薪を作ります。

お米が蒸されたら「こねて」「ついて」「丸めて」「食べます」
大部分はお正月を待たずにそのまま食べてしまいます。

 

お餅でおなかいっぱいのなか、人形劇を見せてもらいました。
文化財レベルの貴重なお人形ですが触らせてもらえるし、お話も聞ける。
興味のある方はこちら→ http://www.kawasemiza.com/

 

夕方恒例の鈴廣のかまぼこをいただきまして、そのまま年明けまで飲んでいます。

薪集め 二日目

【どうでもいい話】

山小屋薪拾い大会二日目
朝起きたら雪が積もっていましたが、ノーマルタイヤなので見なかったことにします。

 

初日に巻き割りしないで済むサイズの杉の枝をいっぱい集めましたので、二日目は巻き割りサイズの大きな玉切り丸太を中心に集めます。
倒木の中からよさげなものを選んでチェーンソーで薪ストーブに入る長さに切っていきます。

かかり木をなんとかしてる様子。

 

他の木に寄り添った「かかり木」はとても危険。このあと無理やりチェーンソーで切り落として案の定、木が自分に向かって倒れてきて1名痛い思いをする。

騙されて借り出されたDAISUKEさん

 

チェーンソーまでやらされる

 

料理までやらされる

 

おかげで薪置き場に充填率120%で、しばらくは薪に困らなくて幸せ。

 

ゴールデンウイークまでは持つでしょう。
ありがとうございました。

2022薪集め 初日

【どうでもいい話】

山小屋薪拾い大会です。

山小屋には電気やガスがありませんので、すべての煮炊きと暖房は薪により賄われております。
メンバーの高齢化とかいろいろありまして、昨今は常に薪不足状態です。
それを払しょくするために大規模な薪集め大会を行いました。

なのですがこの季節は皆さんなかなか集まりにくい、しかしこの季節でなければ暑くてやっていられない。
静岡からバイク仲間をだまして連れていくことにします。

07:30に我が家を出まして現地に11時くらいに到着。
お弁当を食べてから早速薪集めに出かけます。

初日は間伐材の廃棄の山から杉の木を中心にもらいます。
松の木は根っこ部分にヤニが多いので燃料には向きません。

このあたりは地主さんに倒木はもらう許可をいただいているというか、黙認というか、地主さんも倒木管理の手間がなくなるからか、薪を拾っているとお礼を言われる。

第一便

 

計2回運びまして半日でこれくらい。

晩御飯にお鍋を食べながら深夜まで飲んでいます。

【薪材について】

太い倒木はだいたい杉かヒノキか松の木、いわゆる針葉樹。
これらはよく燃えるけど火持ちは悪い。火力強すぎでストーブを痛めるかも。

杉、ヒノキは倒木になっても比較的皮が付いているし、葉も付いている。
松は皮も葉も基本的になくなっている感じ。園芸や防風林と違って山の松はまっすぐ伸びます。

広葉樹は火持ちが大変良いので暖房には最適。
硬いので加工に苦労する。

針葉樹で煮炊きして、広葉樹で暖かさを維持する、なんて気を遣うことはなく、手元にある薪から順番に燃やしていきます。

どちらの木も本来は最低半年は乾燥させるべきなのですが、山小屋では気にせずそのまま使います。