マグロ釣り2023

【どうでもいい話】

楽しみにしていたマグロ釣りです。今回の目標は腰を抜かさないです。
相変わらずレンタル船を借りますと海が荒れます。もう慣れっこです。
予報では7~8mの風が10時くらいまで吹きそうです。

港の外に出ますと船底を打つほどのうねり。10ノット(18km/h)くらいしか出せません。
そうなるとポイントまで行くか?、違う場所を狙うか?臨機応変に移動しなくてはなりません。

 

とりあえず前回キハダマグロの壮絶なナブラに遭遇した5海里沖を目指します。
今回はトビウオが跳ね回っていますが鳥山もナブラも出ず。

海の状況は相変わらずですが沖合のポイントまで向かうことにします。
現地についてもうねりと風。
魚群探知機はビンビンに反応していますがなんにも釣れません。
それでも豆アジ氏がカサゴを上げます。

マグロ用に用意していたトップウォータータックルはとても使える状況ではなく、仕方なくジギングで探ってみます。
08:30、水深50mくらいの底でヒット。

グイングイン走ります。青物か、大物ハタ類か、弱いのほうタックルでしたので慎重にやり取り。
18mから上がってこない。とにかく重い。タックルの限界を超えている感じ。

そうこうしましたら魚影が見えます。左右に大きく広がる胸鰭、キハダマグロかビンナガマグロでしょう。
船内一致団結して大盛り上がりです。

なんとか水面まで浮かせましたが、竿でいなせないので大きく円運動を繰り返してしまいタモ入れできません。
向きの関係で豆アジ氏にタモを代わってもらい、1度目の取り込みを挑戦でタモが折れます。

何度か取り込みに挑戦しまして、短くなったタモに入ってくれました。
70㎝、5キロのキハダマグロです。クーラーに入りません。腰が抜けました。

 

こうなりますともういろいろどうでもよくなりまして、後半はせっかく用意したキャスティング中心に楽しみます。
DAISUKEさんに30オーバーのアカイサキ

しばらくすると水面に魚が跳ねまわり、トップウォータープラグにアタリ。
60㎝くらいのシイラです。なかなか強烈なアタリでした。お帰りいただきます。

トップを投げていると、巨大なワフーが追いかけてきます。
急いで太郎くんもトップを投げると見事にヒット。
しかしマグロがある状況で、このサイズのワフーまで取ってしまうと食べきれません。
なんとかしてルアーを外してリリース。

昼前にはすっかりベタ凪です。しかしナブラは出ない。
あちこち移動しますが、魚探の調子が悪いのか、常に反応はあるのですが何も釣れない状況にどうしていいかわかりません。

とりあえず港方面に戻りつつ、ナブラを探します

 

途中で漂流物を発見、太郎さんがプラグを投げるとシイラが入れ食い。
私のプラグは漂流物に引っかかってしまい、ずるずると漂流物を引き寄せて取り外したのですが、その漂流物に漁網が絡まっており、それにカンパチの子供が絡まっている。
子カンパチを助けてあげてから漂流物をよく見ますとマツダイか何かがくっついています。
DAISUKEさんがジグを投げると追いかけてきますがヒットはせず。

帰りに漁礁に寄ろうと進んでいると、巨大な生き物が垂直に1m飛び上がるのを目撃。
巨大マグロ?イルカ?よくわかりません。ルアーを投げますが反応はない。

時間ギリギリで漁礁について、数分だけ仕掛けを入れて、港に戻ります。

釣果

何とか魚をさばきまして、倒れそうになりながらの祝勝会&豆アジ氏お誕生日パーティーです。
皆さんありがとうございました。
お片付けさせてすみませんでした。
とんでもなく楽しかった夏の一日です。

【夏の海】

キハダマグロ、ワフー、シイラとフルコース。でもナブラが出なかったのが悲しい。
秋に入ったらもっといいのかなぁ。カツオはどこへ行った。
キャスティングタックルは重くて体が痛い。

500mlのペットボトル3本と、保冷剤兼用の1リットルの凍らせたお水を持っていきました。
ペットボトルは3本飲みました。それでも喉がカラカラでした。
マグロでパー確してから飲み物の接種を控えていて、帰って仕込み中に本当にふらふらし始めました。
そろそろこのアホな習慣を直さなきゃならないと思う。

レンタルボートのイケスは、港に入る前に魚を取り出すようにしましょう
船着き場の水が汚すぎて、魚ににおいが少し移っていました。
底モノはすぐに死んでしまうので最初からクーラーに入れるのがいいと思う。
次回はトロ箱を用意していこう。

 

 

Blue heaven

【どうでもいい話】

久しぶりのマイボート釣りです。副船長は太郎さんです。

 

海況は凪ですが先週の台風や雨の影響で濁りがひどい。
一番濁りを避けられるであろう聖地から出航。
二人ともマグロ用タックルの試運転を兼ねていますので、青い海とナブラを探しに出ます。

波風はなく、日差しもゆるく良い状況ですが、沖でも濁りがひどい。
マグロラインを越えて水深300mあたりまでナブラを探しに出かけますが、ここまで出ても夏の青黒い海はない。

ナブラが出るまでジギングをしていますと太郎さんのリーダが切られる。
私になんか辺りがありましたが乗りません。
次に上がってきたのは大きな太刀魚。
太郎さんライン切られる。その後本体のサバフグさん(冷たい)もきました。

鳥がいい感じに回っていますがナブラが出ない。
浮遊物や潮目でシイラを狙うも反応なし

普段ここまで来ることはなかったので知らなかったのですが、定置網沖水深140mの、なかなかよい地形をしている。
鳥も出ているし期待したのですがどうにも反応がありません。

西の川の沖、通称クビレまで行きますがナブラも反応もありません。

ぐるりと回りまして11時に浜に戻ります。
浜にはカヤックの人が上陸中なので、浅瀬でうろうろしていますと、濃いめのベイト反応がありますが追い付けない。

ラーメンを食べて帰宅します。

濁りからのBlue Ocean

【どうでもいい話】

一月ぶりのマイボート釣りです。予報はベタ凪。張り切って03:30に出発。
この時期はどこ行こうか悩みます。
遊漁船が禁漁期の半島か、悩んだら聖地か、それでも夢を追ってハタ場か。
僕たちは夢見がちな大人なのでハタ場に決定。

いつものように出航し、整備しなおしたエンジンは快調です。
副船長は太郎さんです。

 

しかし予想に反して波がある。うねりじゃなくて短いピッチの三角波。
風はないので白波は立ちませんが、上下に揺られていっぱい水をかぶります。
このままハタ場まで行ける?荒れ始めたらすぐに帰るつもりで進む。

ハタ場につきましたら泥濁りです。波もあってコンディションはよくない。
そんな中で80gのジグを入れてまして、66mラインを出したらスっと道糸が切れた・・。
先日の石花海用に巻き直したばかりの1.5号、もう66/200mのロスです。のこり134mなので深場ではもう使えない(涙

06時前に太郎さんに猛烈なアタリ。ドラグを滑らせて走る走る。
青物?マグロ?頑張って上がってきたのは90㎝はあろうかという大きなサワラ。
なかなか網に入らない。

なんとか確保しまして、暴れられる前に締めるのですが、このサイズだと船が血まみれです。
クーラーにも入るわけはなく、頭と尻尾を切って丸めて何とか押し込みました。

 

先ほどの私の高切れもこいつならと仕方ないと思っていたら、太郎さんに「緑に輝くあいつ」が釣れる。
そういうわけでハタ場は秋まで自主禁漁となります。

陽が上がると波はすっかり収まりました。
濁りを嫌いまして普段より沖に出る。
ハタ場の台地の先まで出ますと、きれいな黒い夏の海になります。
僕たちはアホの子なのでキャスティングを始めます。

なんにも釣れない予定で投げていたのですが、強烈なアタリがでる。

は?え?なに?と巻き上げてますと、ラインの先にはシイラが跳ねてる。
ボート手前まで跳ね回って、他のシイラも一緒についてきます。
ランディングしますと50cmくらい。リリース。

これを見て太郎さんは張り切りまして、浮き藻にトップを投げ入れます。
しかし大きな藻に絡まって、藻を引きずりながらルアーを回収。

そうしますと船の横に藻が浮いているわけでして、「ここにまだシイラがいるのでは?」とジグをチョコンと入れてみます。
冗談でチョコチョコしていたら一気に竿が引き込まれる。
ラインがほとんど出ていないのでまともなやり取りもできずにドラグを出され、大勢を立て直したら珍しい「マツダイ」。
これから世界で唯一、マツダイを穴釣りした男として生きていかなくてはなりません。
※写真が不細工すぎる・・・

ここから自然に流れてだいぶ西まで行きます。
パー確しておりますので、ドライブ気分で漁礁を見に行くことにします。
港の周りにはキス釣りの遊漁船がいっぱいいる。

漁礁では相変わらずくっきりとアジの反応。
今からサビキを入れる気にはなりませんが、少しジグを入れると太郎さんにナイスなオオモンハタ追加。

これで上陸とします。
帰りにラーメンを食べに行く。オーダーミスで普通のラーメンがスペシャルラーメンになったので少しお得。
逆に太郎さんは大盛りライスの盛が微妙。最近太郎さんのライスは問題が多いのです。

夕方までに魚の下ごしらえをします。

 

【夏の海】

梅雨も明けまして、緑色の奴も現れ始めました。
涼しくなるまでハタ場はダメ、隣町海水浴も夏休みの間は出せません。
そうなるとどこで何を釣るかという問題が出てきます。

(1)地元海岸でキス釣り、これは王道。欲張って沖の漁礁で鬼アジ狙えれば最高
(2)聖地から漁礁。豆アジを泳がせて照りゴチ。青物も回るよ。
(3)ハタ場で中深海しながらナブラ待ち。釣りというより修行です。悟りを開ければ勝ち。
(4)混み合わない今だから半島でナブラ待ち。
(5)実は一度はやってみたい某河口テトラ帯でクロダイサイトフィッシング

だって僕らはそれを見てしまったのだから。石花海初挑戦。

【どうでもいい話】

Yマリン第九回目釣行です。
このために上位免許を取得してくれたDAISUKE船長ありがとうございます。
船長はじめ豆アジ氏、太郎氏、私のフルメンバーです。

05:30集合。船長はすでに張り切って待機しております。
06:00出航。港を出ますと「Yマリンの洗礼」といいますか、波高予報0.6mを覆す素晴らしいうねりです。
ひょっとしたら石花海まで行けないかも?とも思いましたが5海里(1海里1852m)も過ぎれば、まあ良い釣り天気となりました。

先行して出発した「赤い船」が鳥山を見つけています。
こちらも鳥山に近づきますとナブラの気配。注意深く進みますと前方に大きなボイル。
見た瞬間にマグロのナブラだとわかりました。
そのまま船をナブラ手前につけてもらいまして、急いでキャスティングタックルを取りに行こうと船の中を転がる。

ナブラに向けて太郎さんがポッパー、私がジグを投げ込みます。
マグロの群れが太郎さんのポッパーめがけて集まってきます。
そのタイミングで私のジグにヒット。
駿河湾で使うには少し硬いかな?という私の竿がひん曲がりまして、ファーストランが始まります。
竿のおしりをしっかりお腹につけて、最初の走りをやり過ごしていますとギュンギュンとドラグがなります。
竿を抱えて耐えていましたらスパンとラインブレイク。そしてナブラは収まりました。

仕掛けを作り直したくても手が震えて糸が結べない。
運転席のほうに戻りたくても腰が抜けてあるけない。
そのまま腑抜けになりまして、改めて石花海に向かいます。

石花海海域につきますと、さっそくDAISUEさんにアカイサキがダブルでかかります。
みなさんもそれに続いてアヤメカサゴが入れ食いです。
たまにエソとかヒメとか。

石花海周辺をくまなく回りましたが浮いているような反応はなく、底モノが入れ食いが続く感じです。
一通り回りまして、戻りつつナブラを探します。

時折小さなナブラが出ることはありましたが、朝のあの光景を超えることはない。
海鳥たちものんびり浮かんでいます。

もう一品が欲しいなあという歌声とともに浅場の漁礁へ。
DAISUKEさんにとんでもないサイズの鬼アジ、私にいいサイズのマダイを追加しまして帰港となりました。

こんなにいろいろあったのに写真がすくないのは、僕が腑抜けていたからです。

夕方から豆アジ亭にて豪華パーティーとなりました。ごちそうさまでした。

【第一回石花海まとめ】

海況次第だが1時間から1時間半くらいかかるであろう。
べた凪なら1時間切れそうですが、Yマリンにべた凪などありません。
燃料は55リットルだったかな?

広大な台地で魚影は大変濃い。
今回は調査目的が強かったのですが、次回からはシーズンを考慮した戦略を立てたい。

移動時間が長いのでナブラや鳥山に出会うことは多いであろう。
そうなるとキャスティング道具は持っているべきだと思う。
ただあのサイズのキハダの群れに会えるのは一生に何回かあるかどうかであり、
手ごろなサイズの青物のナブラは出ると思うし、その道具は持っていたいと思う。

DAISKEさん、免許取ってくれて、手配してくれて、操船してくれて、料理までしてくれてありがとうございました。
このお礼はシーズン外に労働でお返しします。。

【キハダマグロ】

リーダーの結束部が切れたのか、マグロの背びれで切られたのか、ドラグが追い付かなくてちぎられたのか、今となってはわかりません。

自然の驚異というか、格の違いを見せつけられた感じで、悔しさや惜しかったという気持ちは全然ない。
むしろああいう存在と出会い、いつかまた万全の準備をして挑戦したいと思う。
もうそれを見てしまったのだから。

なおPE3号に50lbリーダー、94アルテグラ5000、竿はMHでした。
乗合船でなければ、このスペックでもとれると思う。
焼津のジギングショップにPE2号で1mくらいのキハダを上げた魚拓があったのを覚えてる。
これ以上のスペックにすると「普通」のナブラで使えなくなってしまう。
ただしリーダーの結束やジグなんかも、ちゃんとしていたら、というのは絶対に必要。

前回太郎さんが60越えのキハダマグロを上げたのは20210801
狙うならこの時期でよさそうです。

久しぶりの2艇出航

【どうでもいい話】

釣りです。久しぶりの2艇での出航です。
場所はハタ場。すでにハタ場の旬は過ぎている気がしますが、昨今の釣果の悪さから最後の賭けに出ます。
お財布を忘れて少し遅れて到着です。

海は和やか。たまに緩いうねりがあるようなないような、天候は曇り。
まだ雨の影響で濁りは強い。副船長は太郎さんです。

豆アジ艇を久しぶりの牽引

とりあえずパラダイス台地に入りますが、本日は全然パラダイスではない。
ハタ場の駆け上がりも流しますが全然反応はありません。

なんかエンジンが不調です。ゴホゴホと伸びなかったりストールしたり。
でも再起動ができないわけでもない。なので燃料系のつまりでしょう。

豆アジ氏はこっそりワールドレコードサイズの巨エソが上げたらしい。
太郎さんのタイラバに塩焼きサイズのマダイ。
時間ばかり過ぎますが私には一切アタリはゼロ。

周りにはマグロっぽいのが跳ねていますが、追える範囲には出てこない。
一度表層を早巻きしたジグに小さな青物が2匹追ってきたくらい。

豆アジ氏は早々に上陸、こちらも釣れずの早上がりとします。
帰りのエンジン好調。

帰ってからエンジンをバラしますと、メインジェットに携行缶の塗料のかけらのようなものが付着している。

 

メインジェットは#60くらいだと思うけど、つまりは0.60mmの穴なわけでして、「食塩ひとかけら」程度のゴミで詰まります。
キャブレタークリーナーできれいに取り除きまして、組みなおします。
バラしてきれいにして組みなおすのに30分もかかりません。

直ったかどうかは次回釣行までわからないという素晴らしいシステム。

 

【船の燃料システム】

現在船に予備燃料タンクを三本携行しています。
1号:ビールの空き缶1リットル
2号:アルミ携行缶1リットル
3号:アルミ携行缶0.5リットル
エンジンの燃料は1リットル。

これらに真っ赤なガソリン携行缶5リットルで買い出した燃料を入れています。
携行缶は船には積みませんが、真っ赤なペンキが剥がれたり錆が出てきたりと痛んできました。

普段は追加燃料として1号から使っています。
本体タンクと1号で十分に一日遊べます。
2号はさらに遊びたい場合ですが、そこまですることはほとんどありません。
3号は手を付けたらその瞬間に帰港するルールです。

順番にこだわると2号、3号の燃料がどんどん古くなってしまうので、たまに2号や3号から使います。

今回、前日に燃料を補給する際に「たまには2号から使うか」ということで2号の燃料を補給したのですが、多分それに塗料のかけらが入り込んでいたと思います。
もしくは2号そのものの塗料かも。
給油の際にいったん1リットルを計る「オイルジョッキ」に汚れがあったかも。
どちらにせよスタンドから直接給油しない船外機では異物の混入が多くなる。

しばらくは燃料を濾してからいれるようにするけど、次は錆対策でポリ製のものにしたい。
ただスタンドによっては基準品でもポリには入れてくれないことがあるらしい。

燃料フィルターと呼ばれる部品が安価にあるので、それをつけておくべきか。
そのためにはもう一度バラして燃料ホースのサイズを計らなければならないので気が進まない。