初冬の山小屋二日目

【どうでもいい話】

山小屋で起床です。
冬は誰かがストーブをつけてくれるまで布団から出ない心理戦がある。
石油ストーブと違い、薪ストーブは時間がかかるのです。
のんびりと起きて誰かが頑張ってつけてくれたストーブでぬくぬくします。

雨上がりの八ヶ岳に虹がかかる。

特に進められる作業もなく、林の中を散歩したり、古い釘を選定したりして過ごします。
お昼ご飯を食べて近くに住むメンバーに赤ちゃんが産まれたので帰りにお邪魔します。

女の子。お父さんがヨーロッパ出身ですので、ハーフで美人になることが確約されている。
そして3か国語を話せるのも確約している。
どこに生まれても人生とは自分で作り上げる物ではありますが、ちょっといいなと思ってしまう。

左の女性は山小屋の老婆であるが、山小屋の仲間が「照明やエアコンのある部屋」に一緒にいるこの写真、すごい違和感がある。

薪集め202512

【どうでもいい話】

釣りに行きたかったのですが土曜日が近づくにつれて風予報が強くなる。
このタイミングで延期するとずるずると年内が終わってしまうのもいや。
相当に悩んだのですが、泣く泣く中止としました。

そうしまして山小屋から薪集めをせっつかれておりまして、朝から山に向かいます。
ついたら植木の選定が始まっていた。

この立派な道路、20年くらい前に突然できましたが、山小屋の雰囲気を破壊する立派な道路です。
道路からの目隠しのために「シラカシ」の苗を植えまして、すくすくと育ってすごいサイズになりました。

2年ほど前に道路にはみ出した分を切りましたが、今では目隠しどころか日照権を脅かすほどに育ちました。
本日は目隠しに必要な高さを残して刈り取られております。
私は背が低いので落ちた枝を拾う係。

午後から薪集め。山林で伐採されて放置されている未利用の木を貰ってきます。
普通なら暖房だけなので冬に300キロ?もあれば十分ですが、ここは毎日の煮炊きも賄うので相当量必要です。
とりあえず軽トラック一杯分を拾う。
数人でバカ話でもしながらやればすぐに終わります。

日が暮れたら作業は終わり。
夜は寒いので薪ストーブで温めた熱燗を飲むのです。

秋の山小屋掃除その2の3日目

【どうでもいい話】

もそもそとおきましたらミノルが窯に火を焚いている。
お鍋のスープでおおもりオジヤの朝ごはんです。

この日はゴミを近所のくず鉄屋さんに売りに行きます。
結構な金額で驚いた。

まだ捨てきれないゴミを一度中に戻しまして、今回の作業は終了。

釘選別大会。

良い天気に恵まれて助かりました。

帰り道、クタクタで下道で家まで帰れない。
途中で仮眠してから高速へ。
最近こんなのが多いのですが加齢のせいでしょうか。

そして月曜日現在、曜日感覚がかなりおかしい。

【電気もガスもない】

今更ですがいつもお邪魔しておりますこの山小屋は電気もガスもないです
それが楽しみではあるのですが、今回のように作業がメインになるとだいぶ不便
まずご飯に毎回2時間持ってかれる。
火を起こして、ご飯を炊いて、食べて、食器を片付けるのに2時間かかるのです。
また、日が暮れたら作業はおしまい、暗くて何もできません。
お風呂もありませんし、この時期は水浴びもきついので、50過ぎたおっさんが三日もお風呂に入らずに埃まみれで作業をしているのです。

いやいやそれが楽しみだろ、というところではあるのですが、「イベント」と「維持活動」だといろいろ違ってきまして、遠くから通っていると時間がもったいないと思ってしまう。

なお発電機はある。
たまに使う。

秋の山小屋掃除その2の2日目

【どうでもいい話】

朝ご飯にカレーの残りをいただきまして、作業を開始します。
やることは昨日と同じ、ゴミを外に出したり、まとめたり、場所を作ったり。

ミノルの運転でダイスケさんも来る。
ミノルは挨拶だけして帰るはずが掃除に巻き込まれている。

兄弟でご飯を作らされる。

晩御飯も二人でおいしい鍋を作ってくれまして、そのまま泊まっていかされるかわいそうなミノル。

秋の山小屋掃除その2の1日目

【どうでもいい話】

木曜日に大阪出張に行っていました。

バス関連の仕事で行ったので、帰りはその会社の夜行バス。仕だからというより夜行バスに乗ってみたかったというのもあります。

そんなわけで22時大阪発金曜日早朝6時に静岡駅に到着してしまい、そのまま仕事もつらいので有給をいただいておりまして、荒れている海をしり目に夕方から山小屋におりました。

日が変わり土曜日の朝。前回から続けている作業小屋の掃除。
50年分のゴミを片付けますが、溜め込まれたゴミというのはすなわち捨てにくいゴミでして、どうにもめんどくさい。
所有者がはっきりしないものとか、はっきりしているけどもう20年は来ていないとか、そういうのも困る

間違いなく不要であろう物は一度外に出して、中に場所を作ることから始まります。

すごい埃

晩御飯はカレーライスを作ってもらいました。